毎年この時期になると、「冬ってこんなに寒かった?」と思います。
東北の冬を生まれてからくり返し体験しているのに、
冬がくる度にこの季節の寒さと陽光の薄さに驚きます。
草も木も地面もじっと息をひそめて春が来るのを待っているのでしょう。
雪に閉ざされ外に出られなくても、東北の先人達は、
生きるために手足を休めることなく働いていたのでしょう。
「おとのわ」は、長い冬の一つの灯火のようになれたらと願っています。
真冬でも思いっきりはしゃいで浮かれる日=お祭りをつくりたいです。
真冬でも思いっきりはしゃいで浮かれる日=お祭りをつくりたいです。
さて今回は、おとのわの美味しいもののご紹介です。
おとのわの長いお祭りの間に、
喉が乾いてもお腹がすいでも大丈夫なように、
たくさんのおいしいものが並びます。
どれも良質の素材と手間ひまと心をこめて作られたものばかり。
どうぞたっぷり味わってくださいね。
うつろひカフェ/
石巻で8年間「茶ろん もも」をひらいていて、
3.11の大震災で被災、
仙台市太白区へ移転して美味しい中国茶、ハーブティーと
手作りのスウィーツのお店として再オープン。
オーナーの小関さんの笑顔とともにすっかり仙台に定着しています。
地元の野菜を使用した「あおばスウィーツ」など、
独創的なパティシエの顔もお持ちです。
前回のおとのわでも3時間で売切れるほどの大人気でした。
今回も軽食と焼き菓子をたっぷり持ってきてくれますので、
どうぞお楽しみに!
三浦農園のセリしゃぶ/
仙台にセリしゃぶ在り!セリといえばこの人。
名取市の広大なせり田で育った三浦さんのセリは、
歯応え、香り、味の濃さ、
すべてが抜群で、鍋の主役を張れる逸材です。
そのセリしゃぶをおとのわの会場で食べられます。
しかも三浦さんが自ら作るセリしゃぶです。
一年でもっとも忙しいこの時期に来ていただくのは恐縮ですが、
「息子と娘も一緒に行きます!」というありがたい言葉を聞いて、
あとは楽しみに待つだけです。
あとりえペチカ/
ペチカさんのお菓子は、仙台市内の自然食品店や雑貨屋さん、
マルシェなどでひっぱりだこ。
それもそのはず、材料がすごく厳選されていて
一個一個がとてもきれいです。
食べると口のなかに甘い幸せが広がる感じ。
ほとんどお一人でされているので
たくさんは並ばないかもしれませんが、
食べられますよう幸運を祈ります!(私も)
「もののわ」のおいしいもの紹介、まだまだ続きます~。
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