2012年1月15日日曜日

コージさんの絵



「おとのわ」のチラシは見ていただけましたか。
仙台市内の各所で、
また、南は沖縄から北は札幌まで配布していますので、
どこかで見かけたらお手に取っていただけたらうれしいです。
おとのわの開催が決まり、準備がはじまった昨年秋、
チラシのことを考えていたとき、
スズキコージさんだ!!コージさんにチラシの絵をお願いしたいっ。
と思いました。
子供から大人まで愛されるコージさんの絵本は
100冊?もっと?数えきれないほど。
ミクロとマクロの世界が一枚の絵に融合する独特の絵。
観ているうちにどこまでもイメージがふくらんでいく気持ちよさ。
一度見たら忘れられない強力なパワーを持っています。
「おとのわ」もさまざまな要素を持つイベントでありたい。
シンボルの旗のように
コージさんの絵がはためいていたらいいなと思いました。

行動あるのみ。おつき合いさせている絵本屋さんにコージさんを
ご紹介いただけないかお願いしました。
すぐイベントの趣旨を理解してくださり、
快く連絡先を教えてくださいました。
ドッキドキでコージさんに電話をかけると、
面識もない私の話しをうんうんと聞いてくださった後に、
「僕の絵でよかったらいいですよ」とお返事をいただいたのでした。
数日後、
「どうぞ好きなものを使ってください」と四枚の絵の画像が届きました。



















焚き火、子供達、動物、草、花、
風変わりな生きものたち、陽気な女性…。
観ていて泣いてしまった。
四枚ともいいなぁと思って、選びかねていたとき、
「『現代用語の基礎知識2012』に僕の絵が載っているよ」と
コージさんに教えていただき、
見てみると巻頭にある「原発」特集の最初の見開き2ページに
コージさんの絵がバーンと載っていました。

















すごい絵でした。(書店でぜひ見てくださいね)
この絵は
2011年6月11日に東京で大規模な脱原発デモがあった日、
ライブペインティングによって描かれました。
これだぁ~とノックアウトされ、
コージさんに「おとのわ」のチラシに使わせていただきたいと
お願いして、こうしてチラシの絵は決まりました。
絵のタイトルは「NO NUKES」。
未来への祈りが込められている気がします。
昨年12月に東京でコージさんの個展があり、
この絵の原画を見ることができました。
タテ2メートル、ヨコ4メートルの巨大さにまず圧倒され、
印刷では白だと思っていた色が実は銀色がかっていて、
絵から浮き上がり光の束となって放たれ眩しく輝いていた。
安らかな静寂と暖かいものに包まれるような感覚になりました。
チラシをデザインしてくれた横須賀拓さんも一緒に観て、
すごいねぇ~いいねぇ~と感動し合いました。
ご本人のコージさんと初めて対面し、お礼をお伝えできてほっとしました。

昨年秋に東京・東中野ポレポレ坐でコージさんはじめ、
絵本作家59名が作品を寄せた「ぼくらの原始力展」が素晴らしい企画で、
いつか観ることができればいいなと思っています。

絵には人を動かすエネルギーが宿っているのだと感じます。
スズキコージさん、ほんとうにありがとうございます。

チラシをデザインしてくれた横須賀拓さんにも最大の感謝を。
横須賀さんは仙台のご出身。
東京でご活躍のグラフィックデザイナーです。
想いを共有していただき、
こちらの想像以上の素敵なチラシを作っていただきました。
横須賀さんにお願いできたことは、
「おとのわ」にとってとても大きな助け舟となりました。
チラシってイベントの顔ですもの。
このブログの右側にチラシの画像がありますので、
ぜひプリントアウトして読んでください。
実物は仙台ならメディアテークに確実にありますので~。
もちろん、火星の庭も。


前野久美子(book cafe 火星の庭






0 件のコメント:

コメントを投稿